車いす客のルールについて考える中坊進二


ルールを守るのは重要だと中坊進二は考えます。
そのルールを守らないと、
当人および他者の生活が脅かされるからです。
例えば、中坊進二は小6の時に、
遊園地のクルクル回るアトラクションに乗りました。
名称がさっぱり分かりませんが、
鉄棒みたいに縦回転するバイキングです。
身長はギリギリクリアしていましたが、本当にギリギリで、
安全バーはかなりキツク締められることになりました。
中坊進二と同じシートには大人が多数居ましたので、
ウエストを中坊進二サイズに合わせられて、
その大人の方々にはかなり苦しい想いをさせてしまいました。
一応、身長というルールを守りましたが、
時にはこのように他者に迷惑を掛けてしまうこともあるのです。

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バリアフリーが整っている施設は多いです。
中坊進二も街でよく見かけます。
ただし、誰でも無条件にそのバリアフリーの恩恵に
預かれる訳ではありません。
例えば「予約をお願いします」とあれば、
予約しないと断るケースが発生します。
「予約しなくても別に人がいるから介助くらい出来るだろ」
と多くの方が思いますが、
介助の資格も持たずに介助をして、
怪我をさせてしまうとかなりの責任問題として扱われます。
介助用の設備(スロープなど)が必要なこともあり、
物理的に不可能なこともあるのです。
飲食店で、調理スタッフがその方のためだけに
介助のお手伝いをしたら、
他の方に出す料理が遅くなるのは確実でしょう。
1人のスタッフが1人のお客に行えるサービスには
限度というものがあるのです。

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要介助を理由にルールを破ることは出来ません。
上記の中坊進二の例のように、最低条件に合わせると、
他の方に迷惑を与えることもあるのです。
車椅子を利用している方が、
車椅子に対応していない旅客機に乗ろうとしても、
乗ることは出来ないのです。
バニラ・エアのニュースでは
何故か空港側が全面的に悪いように書かれていて、
車椅子を利用している方の
「職員の静止を振り切って無理やり乗った」という部分は書かれていません。
そして、「職員は見守るしかなかった」とも書かれていますが、
規約により専用の資格がないと職員は手助けすることが出来ないのです。
だからこそ予約が必要であり、
それにより専用の資格を持つ方を用意することが出来るのです。
なお、「他の国では大丈夫だった」とも書かれていましたがその際、
その国ではかなりの迷惑を掛けていたと中坊進二は考えます。

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要介助を理由に断るのは一種の差別です。
しかしだからと言って、ルールを破っていい訳ではありません。
「要介助の方は○○○○をお願いします」とあり、
それを守らずに自分の思い通りにしてはいけないのです。
バリアフリーの目的はあくまで「平等」であり、
「優先」ではないと中坊進二は考えます。



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