賑やかな夜の奈良を散策したい中坊進二


自然を相手にした観光業を行う場合、その多くは日中に限定されます。
屋久島とか白神山地とか、そうした原始に近い自然を相手にした場合、
夜の滞在は基本的に禁止されています。
と言うより、照明がありませんので、遭難してしまう危険性すらあります。
中坊進二は一度、日が沈んだあとの森を歩きましたが、
かなり暗かったことを覚えています。
スキー場でのナイトスポーツのように、
大型の照明を色々な場所に設置することは出来ないのです。

nightski

奈良公園もそんな感じです。
奈良公園には野生(?)のシカがたくさん居て、
夜間はシカさんたちは就寝します。
昼は中坊進二を追っかけるほど元気なシカですが、
夜は疲れて眠ってしまうことがほとんどです。
そして大型照明などを設置したら、
シカさんは寝不足になってしまいます。
また、寺社仏閣の多くは、夜に閉まります。
そのため、夜間の奈良は観光に不向きと考えられており、
深夜営業のお店はあまり成功しないと考えられていました。

narapark

というのが通説でしたが、今はちょっと違います。
日本人観光客は眠りますが、外国人観光客は夜でも活発です。
夕食をホテルで取らずに、街に繰り出す方は意外と多いと言われています。
そうした事情から、奈良でも深夜営業のお店が増えており、
特に国際志向の飲食店が人気を呼んでいるようです。
そうした影響からか、商店街も深夜営業を始めており、
現在の奈良は夜でも活気が溢れる町として知られるようになりました。

もちろん、奈良公園の直近で深夜営業のお店は増えていません。
シカたちに迷惑にならないところでお店を開いています。
機会があれば、中坊進二もそのお店に行きたいと考えています。



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