中坊進二と見に行った京都の芸者について


外国人が日本を観光する時の合言葉は、
かつては「スシ・フジ・ゲイシャ」でした。
寿司は日本特有の食文化であり、
ましてや生魚を食べる文化は欧州にはほとんどありません。
また、富士山は世界でも稀に見る独立峰で、
その美しさは世界でも名高い称賛を浴びています。
そして、芸者は江戸時代を代表する、
酒宴の席でお客をもてなす職業として、
侍・忍者に次ぐ知名度を持っています。

現在、この芸者は仕事内容を「踊り」のみに特化して、
現代の文化に生き残っています。
特に京都の「舞妓(まいこ)」は、
日本の誰もが知る言葉だと思います。
しかし、彼女たちの踊りを見た者はほとんどいないかもしれません。
能や歌舞伎、狂言を見る機会がほとんどないように、
芸者の踊りを見る機会も少ないのです。
そのような背景により、
私と中坊進二は芸者の踊りが見られる所を探して、
彼女たちに会いに行きました。

さて、上記では『芸者』と書きましたが、
この用語は地方により差異があるそうです。
東京では「芸者」でいいそうですが、
京都では「芸妓(げいこ)」と呼びます。
また、芸妓の見習いを舞妓と呼ぶそうです。
さらに、他の地方でも異なる呼び名があるそうです。
よく「まいこはんに会いに行く」というセリフがありますが、
それは見習いの踊りを見るという意味になりそうです。

私と中坊進二が芸妓に会いに行った場所は、
京都の祇園の街になります。
「祇園と言えば芸者の街だ」という先入観がありましたので、
あまり下調べせずに行きました。
そして、到着すると意外なほど簡単に芸妓らしき人物が
街を歩いているのを目撃しました。
おしろいを顔に塗っていますので、多分そうです。
ただし、きちんと調べておかなかったツケが回ってきたのか、
芸妓の芸を見るにはほとんどの場所が
要予約制で値段もかなりのものでした。
芸妓は、浅草のように当日券があるようなものではないそうです。
私も中坊進二もそこまで予算に余裕がある方ではありませんので、
今回は諦めるしかありませんでした。

後日きちんと調べてみますと、
旅行代理店にて京都芸者観光ツアーがあるのを発見しました。
すべて合わせて1万円以内のコースでしたので、
日程が会えば今度中坊進二を誘って今度こそ芸妓に会いたいと思います。
ただ、値段が安すぎるので、もしかしたら舞妓の方かもしれませんが。
あと、芸妓さんの芸を楽しめる興業もきちんとありました。
やはり行き当たりばったりではなく、事前に調べるのはとても大事ですね。



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